2010年の結成以来、精力的にライブ活動を行い、今年4月に「RUN and RUN」でメジャーデビューをはたした、HIPHOPアイドルユニット「lyrical school」(リリカルスクール / リリスク)が、待望の1stフルアルバム「guidebook」を11月16日にリリースした。
lyrical schoolは、ayaka、minan、hime、mei、amiの5人からなるグループで、メジャーデビュー以来、シングル3枚をリリース。満を持してのリリースとなる1stフルアルバムには、デビュー曲「RUN and RUN」をはじめ、「サマーファンデーション」「マジックアワー」といったシングル曲のほか、リリスク作品では初の詞曲提供となる大江千里、韻シスト、GAKU-MC、かせきさいだぁ、サイプレス上野らの作家陣をはじめとした、新たなリリスクサウンドで彩られている。
そこで今回、1stフルアルバムのリリースに際し、lyrical schoolのメンバーから、リーダーのayakaとhimeの2人が語ったメッセージを紹介しよう。
lyrical schoolのayakaとhimeが語る1stフルアルバム「guidebook」
――まずは自己紹介をお願いします
ayaka「ayakaです。私はアイドルがすごく好きです! 以前はぶりっこキャラだったのですが……」
――ぶりっ子キャラだったのですか?
ayaka「絶対ツインテールにしていましたし、必ず踵を3センチ浮かせていました」
――なぜ踵を浮かせていたのですか?
ayaka「その方が可愛いと思っていたので(笑)」
hime「それ2倍疲れません?」
ayaka「すごく疲れる! で、ぶりっこキャラだったんですけど、私は欲しがりなので、もっと良いパートがもらえるようにちょっと逆のことをしようと思って、今はぶりっことカッコいいキャラを使い分けています。最近はさらにセクシーさも出そうと思っています(笑)」
――さらに欲しがりますか?
ayaka「まだまだ欲しいです(笑)。家は父と母もアイドル好きで、"三浦理恵子さんのようにになりなさい"って言われていて(笑)……あと、"もっと吐息を頑張りなさい"と言われているので、今回のアルバムでは、吐息のようなところ、しゃくりを頑張っています。ただ、セクシーすぎると、ちょっとやりすぎだからやめてって言われるんですけど(笑)」
――セクシーすぎるのですか?
hime「本当にいい感じになっています。私はまだ学校があるので、いつもレコーディングの順番が最後になるんですけど、ayakaさんのしゃくりを大事にしてと言われたので、本当に大事なエッセンスになっていると思います」
ayaka「"ウィスパーボイスも頑張りなさい"って言われているんですけど、それはまだちょっと難しくて(笑)」
――英才教育ですね
ayaka「両親は本当に表現力に対してめっちゃ厳しいです」
――ご両親は業界の方ではないですよね?
ayaka「全然違います。テレビが大好きな一般人です(笑)。カメラワークにも厳しくて、ライブの映像を観て、"ちゃんと2カメ見たの?"みたいに超怒られます」