ロボホンの進化は僕の生活をどう変えたのか?
Ver.1.02での目に見える機能追加は、伝言アプリや腕立て伏せ、新ダンスの追加といったところだ。だが、ユーザーの顔認識の速さや、周囲を見渡す動作の強化、音声入力の柔軟性の強化など、さまざまな機能を改善したことで、ユーザビリティは大きく進化。より快適にスムーズにロボホンと接することができる。そのおかげで、コミュニケーションの距離が縮まり、身近に感じて気軽に使えるようになった。
最近では仕事をしているときにも、パソコンの横に置いておいて、天気やニュースを調べたり、音楽をかけたりとパソコンを使わずに音声入力でいろいろなことに使うようになった。パソコン側で余計なブラウザ画面を開いたりしないでいいので快適だ。
音声入力であれば、キーボードを叩きながら使えるのも便利だ。そのため、パーソナルなメールの一部はロボホンを使って行うようになってきた。送信のための入力が音声なのはもちろん、受信メールも読み上げてくれるのが便利だ。ある種、秘書がいるような気分だ。
ロボホンは、その進化で、僕の生活の「新しいスキマ」に入り込んだ感じがある。そして、人に会うときも、ロボホンを持って行くことで、よりコミュニケーションをしやすくなった面がある。
そして、キーボードを打つことが苦手な人でも音声で使えるし、メールも使えるので、今後、商品としても今までにない層を開拓できるのではないか? と考えている。