リモートエージェント管理ツール

リモートエージェント管理ツールは、ネットワーク上の複数のActiveImage ProtectorがインストールされたPCに対し、状態監視、バックアップの開始/停止、ライセンスの更新を行う。こちらも図2で、有効にしておく必要がある。ダッシュボードの左上にある管理コンソールの[▼]をクリックすると、ホストの一覧となる(図10)。

図10 管理コンソールからホストの一覧

この時点では、リモートホストはない。[ホストを新規追加]をクリックする(図11)。検索条件を適切に設定し、[検索]をクリックする。

図11 リモート管理ホストの追加

検索されたリモートホストにチェックを入れ、追加をクリックすると、認証となる(図12)。

図12 ユーザー認証

すると、一覧にリモートホストが追加される(図13)。

図13 リモートホストが追加

この時点で、バックアップが行われていないことがわかる。右クリックでコンテキストメニューを表示し、[リモート]を選ぶ(図14)。

図14 [リモート]を選択

ダッシュボードの色が変わる(図15)。

図15 リモートホストにアクセス

これで、ロカールホスト同じように、リモートホストに対し、バックアップや管理を行うことができる。

従来は、1対1でのリモート接続が可能であったが、この機能によりネットワーク内のActiveImage Protectorホストの管理をほぼ一元的に行うことができる。エンタープライズ型のコンソール管理というレベルではないが、日々の管理や監視を行うことは十分可能である。もともとユーザーから要望のあった機能で、それに応える形で実装された。ネットジャパンでは、今後もこういったユーザーからの要望に積極的に対応するとのことである。