プッシュインストール機能

まず、新機能の1つであるプッシュインストール機能を紹介しよう。この機能を一言でいってしまえば、リモートコンピュータに対し、ActiveImage Protectorのインストールやアップデートを行う機能である。この機能を使うには、まず、[環境設定]→[コンソール設定]を開く(図2)。

図2 コンソール設定

ここで[高度なオプション:]にある、[ネットワーククライアント管理コンソール機能を有効にする]と[プッシュインストール機能を有効にする]にチェックを入れる(前者も新機能なので、ここで入れておこう)。すると、ユーティリティに[プッシュインストール]が追加されている(図3)。

図3 ユーティリティに[プッシュインストール]が追加

このアイコンをクリックする。ようこそ画面となる(図4)。

図4 ようこそ画面

ここでは、インストール、またはアップデートを選ぶ。次いで、パッケージの選択やプロダクトキーの入力となる(図5)。

図5 インストールパッケージの選択

ネットワークやActive Directory上のPCを検索する。ここでは、以前のバージョンのActiveImage ProtectorがインストールされたPCが見つかった(図6)。

図6 ホストの選択

あとは、インストールオプションやPCの認証情報を入力する(図7)。

図7 インストールオプション

確認画面となる(図8)。

図8 確認画面

あとは、[インストール]をクリックし、インストールを行う。

図9 インストール中

次のリモートエージェント管理ツールと組み合わせると、より効率的に社内のバックアップ環境を構築・保守できる。