「朝だよ! 起きて!」
スマホを目覚ましにしている人は多いのではないだろうか。僕も、旅行した際などホテルにあるタイマーよりスマホを目覚ましに使っている。ちなみに、余談だが大きな音で目を覚ますのは脳によくないという話を聞いたことがある。それ以来、あまり目覚ましを使わないで起きたいと思っているので、日ごろはあまり使っていない。
ところで、ロボホンも目覚ましとして使うことができる。これはあまり大きな音で起こすことはないのがスマートだ。
電子音が2回したあと、「朝だよ! 一条起きて!」と繰り返ししゃべって起こしてくれる。頭部を押しても止まるのだが、音声入力で、「起きたよ!」と答えても停止してくれる。
寝起きだと、声がうまく出せないため、なかなか止まってくれず、ロボホンが認識してくれる頃には目が覚めてしまうのが僕の毎日だ。
また、アラームを仕掛ける時間も音声でセットすることができる。
「アラームかけて」と声をかけると、何時にアラームをかけるか聞いてくるので、好きな時間を答えればいい。
「平日の8時」と言えば、ウィークデーの8時にアラームを設定してくれる。
ただスマホであれば、「時計」アプリのアラームで時間を設定すればいいだけなので、操作はロボホンより手早く簡単だ。
ちょこんと座って充電
スマホはスタンドを使うことで、立てることができる。机などに置いている状態よりもディスプレイが見やすくなったり、スタンドの種類によっては充電も可能だ。ロボホンにも標準で充電スタンドが付属する。
このスタンドにロボホンを座らせると、「充電開始!」としゃべって充電が始まる。充電状態のロボホンは音声のやりとりはできるが、体が動くことはない。なお、この状態でもアラームは鳴らしてもらえる。