石原氏直伝の猫モテテクとは
まずは「おもちゃでの遊び方」。石原氏がスマホで撮影するときは、もう片方の手におもちゃを持って、猫と遊びながら撮影するのだという。楽しいこと(=おもちゃで遊ぶこと)と撮影を一緒にすることで、撮影は楽しいものだと猫に思ってもらえるのだ。
また、猫は新しいもの好きな動物なので、これをうまく利用するのも手だ。ニオイがついていない新しいラグマットなどを敷くと、猫はそこにやってくることが多い。こうした習性を生かして猫を誘導し、うまく撮影を進めよう。
「よそ見」も有効なテクニックだ。猫を見ずに興味のないふりをしてよそ見をすると、猫は寄ってきやすい。なんて天邪鬼な生き物なんだ。そこがかわいいんだけど。
猫の動きをつかんだら、いよいよ撮影だ。ただし、まずはカメラに慣れてもらう必要がある。家の猫なら、カメラやスマホをあえて猫が生活する場所に置いて、カメラの存在に猫を慣らしていくとよい。
猫カフェの場合は、猫がカメラには慣れているものの、しつこく撮影しようと追いかけるのはよくない。おやつタイムの後など、楽しい時間と撮影を結びつけるテクニックはここでも有効だ。
外猫は仲良くなるのがたいへん難しいが、距離を取り、興味のないふりをするのがコツだという。続いて石原氏が説明するのは、具体的な撮影テクニックについて。