ノートのページがカレンダーやToDoに直結

GEMBA Noteの柱となる機能のひとつが「カレンダー」だ。ノートに新規ページを作ると自動的に日付が入るが、ただのテキストではなくページ全体が日付情報を持ち、カレンダー表示から過去のノートを探すことができる。

また、OSの標準カレンダーから日/週/月単位で読み込んだ情報を1ページ上に柔軟にレイアウトすることが可能。「今日」「明日」「今週から6週先まで」といった表示を並行して一覧できることで、細かい予定と全体的なスケジュールを俯瞰できる。これについてはeYACHOユーザーからの要望に応えて、細かなカスタマイズメニューを継続的に開発しているという。作成したレイアウトは「テンプレート」登録で再利用が可能だ。

自在なレイアウトでスケジュールを一覧。新規イベントを作れば標準カレンダーにも反映される

イベント情報にメモやToDoを関連づけ、一元管理できる

ノートには先の日付も設定できるため、出張の日付で作成したノートに時刻表や地図、必要な写真・PDFといった資料を貼り付けておくといった使い方もできる。日頃メモ帳に書いたりブックマークしている内容を、そのままスケジュールに紐付けて一元管理できる構造だ。

ToDo機能も日頃のメモからシームレスに利用できる。文字や写真などを選択して「ToDo」タグをつけることで、選択した内容がそのままToDoリストに表示され、ノートを横断して未完了を一覧できる。会議中にメモしたToDoを後でToDo管理アプリに入力し直すといった二度手間を省くことが可能。

手書きメモ、テキスト、写真などにもToDoタグを設定できる