パナソニックは、美容家電を展開する「パナソニックビューティ」の新製品体験会を実施した。新製品の紹介だけでなく、ヘアメイクアップアーティストの高橋貢氏が製品の使い方をレクチャー。忙しい女性でも気軽にケアできそうな時短テクニックなどを披露してくれた。

パナソニックビューティの新製品体験会を実施。よく見ると、ドレッサーやバスルームには新製品が設置されている

エステ製品では、別売のアロマタブレットを取り付けることでケアしながら香りを楽しめるように。アロマタブレットは真正ラベンダー(紫)、ベルガモット(黄)、ゼラニウム(ピンク)の3種類

帰宅したら、まずお風呂

パナソニックビューティ新製品の使い方について、忙しく働く女性が夜遅く帰宅してから、翌朝家を出るまでと順を追って説明された。アドバイスなども含めた使い方を伝授してくれるのは、ヘアメイクアップアーティストの高橋貢氏だ。

帰宅したらまずは入浴。シャンプー時に使うのが「音波頭皮ブラシ EH-HM27」だ。EH-HM27は特にクレンジングにこだわって開発されており、太めの弾力ブラシ部分で長い髪をかき分けて、極細毛ブラシでしっかり頭皮にアプローチする仕組みだ。高橋氏によれば、EH-HM27を頭皮に直角に当てることと、下から上へと順に洗っていくことがポイント。往復させると髪がもつれてしまうので、一方通行で動かす。

「汗や余分な皮脂をしっかりオフしないと、良い髪の毛は生えてきません。実際にEH-HM27を使ったあとは髪の毛のツヤとかハリにちがいが出ると感じました。シャンプーで使える製品として他にも『頭皮エステ EH-HE97』がありますが、クレンジングという意味で考えたら個人的にはEH-HM27のほうがオススメです」(高橋氏)とのことだ。

【左】太めの弾力ブラシで髪をかき分け、極細毛ブラシで皮脂や汚れをかき出す。【右】直角に当てるのがポイント、とお手本を見せる高橋氏。髪が長い人は上下でざっくり分けると洗いやすい

ヘアードライヤー「ナノケア EH-NA97」。いちばん人気はビビッドなピンクとのこと。「ナノイー」発生量をアップ

お風呂から上がったら、次は髪をヘアードライヤー「ナノケア EH-NA97」で乾かす。髪を乾かす際のコツは、右手と左手をどっちも絶えず動かしながら、根もとへ空気を届けるようにすること。その際、髪の毛はぐしゃぐしゃになっても構わない。8~9割乾いたら、風量を抑えた「SET」にして上から下へなでつけるように手ぐしで整える。最後は冷風、もしくは「温冷リズム風」を当てればツヤ感のある髪に仕上がるそうだ。

【左】はじめは、ぐしゃぐしゃになってもOK! 【右】8~9割乾いたらSETにして整える。最後に冷風で仕上げ