便利なアプリがプリイン
Android 5.0搭載ということで、縦方向のスワイプ操作で素早く操作できるのだが、gooスマホ独自の機能で、より使いやすくなっている。
独自のアプリとしてはニュースリーダーの「Milk Feeder」とgooのトップページを表示するブラウザがあるが、それ以外に、「050 plus」や「My Pocket」、「OCN モバイル ONE」のアプリがプリインされている。ほかにも、システムアップデートを実行するアプリなどもインストールされているため、システムアップデートをメニューから実行しなくていいのが便利。
ストレスのないカメラ
カメラは映像素子が最近の機種としてはあまり大きくない8メガピクセルということもあり、あまり高画質志向ではないが、使いやすい。
撮影モードとして、「標準」、「オート」、「HDR」、「パノラマ」、「美肌」、「笑顔」、「クリア写真」、「グループ」、「傾き調整」など、実使用で役に立つモードは搭載している。
気になるのは、なぜかデフォルトが「標準」であること。「オート」でいいのではないかと思うのだが、何かあるのだろうか? HDRは撮影感覚が比較的長いタイプだが、効果的にはしっかりしている。
セルフィー撮影ではシャッターがどちら側にあっても、カメラアイコンが自動的に上(正しい方向)に向くようになっているので使いやすい。そして、最近の流行を踏まえてか、インカメラの画角も十分に広い。なお、レスポンスは十分に速く、ストレスなく操作できる。
言うまでもなく、撮影例はメインカメラ、セルフィーはインカメラで撮影している。インカメラでは自然の造形物である葉っぱが多いところではその描写が甘くなっている。不規則な形を描く自然物は圧縮が難しくて、映像が荒れてしまうというわけだ。ちなみにg02自体のディスプレイで見ていると、これは気にならない。