スマートなボディ

g02のボディサイズは、高さ約144mm×幅約70.7mm×厚さ約7.7mm。この厚さ約7.7mmというのは、たしかに薄い。Xperia Z3の厚さが約7.4mmなので、かなりスマートなのがわかる。

薄いボディ

Bladeという名前にもかかわらず、ボディサイドはラウンドしている、もっとカクカクしたほうが「ブレイド」っぽくてよかったのではないかと思うが、それでは持ちにくくて仕方ないのだろう。このサイド部分と背面はつながっており、メタルでちょっとオシャレだ。

サイドから背面は一体でメタルだ。背面にはZTEの文字が

ディスプレイは5インチサイズで720×1,280ドットと、現在の水準からいうと、ドット密度が高いわけではないが、格安スマホではよくあるディスプレイサイズと解像度だ。このあたりがコスパがいい要因となっているのだろう。

表示クオリティとしては、発色、コントラストともに実用レベルをクリアしているという印象だ。g03より若干コントラストが落ちる気がするが、普通に使っていて気になるレベルではないだろう。

Androidらしいディスプレイ下部のボタンは、一般的なタッチ方式なのだが、中央部のボタンがサークルで、左右ボタンがただのドットになっているのが独特だ。この左右ボタンは、通常、「バック」あるいは「タスク」の機能が割り振られているのが一般的だが、g02はこれを好みで変えることができる。「設定」の「ハードキー」でどちらを設定するのか選択できるのは便利だ。

両サイドのボタンは点で表示される

キーの割当を選択できる