CPU&メモリは劇的に進化
次に、CPUやメモリを見ていこう。
機種名 | Xperia Z | Xperia Z4 |
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OS | Android 4.4 | Android 5.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon APQ8064(クアッドコア、1.5GHz) | Qualcomm Snapdragon MSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz) |
内蔵メモリ(RAM) | 2GB | 3GB |
ストレージ(ROM) | 16GB | 32GB |
外部ストレージ | microSDXC(64GB) | microSDXC(128GB) |
CPUは、ZがQualcommの1.5GHzクアッドコアと2GBのRAMを搭載しているのに対して、Z4では2.0GHz(クアッドコア)+1.5GHz(クアッドコア)のオクタコアでRAMが3GBとなり、処理系は大きく進化した。
このCPUは64ビット化されたこともあり、その処理速度はXperaZから約2から3倍程度、高速化されているという。実際、特にアプリを動かさなくとも、その高速化による使い勝手の向上は日常的な用途でも次元が異なる印象だ。
そして、CPUの進化も大きいが、ストレージ容量が増えたことによる日常的な快適性の向上も大きい。2年という時間でXperiaは大きく進化した。その進化の激しさはパソコンのそれを凌ぐ。
ちなみにOSはAndroid 5.0にバージョンアップし、ベースとなるユーザーインターフェースはスピーディで使いやすく進化した。