実際にRing ZEROを試す!
吉田氏の説明を一通り聞いた後、僕もRing ZEROの操作を試してみた。
ZEROは手に持っただけで、初代から軽量化されているのがわかる。そして、指にはめていても違和感がない。金属特有のひんやりした感覚がないので快適性も高い。素材を樹脂に変えたのは大成功だ。
ジェスチャーの基本は非常に簡単で、サイドのボタンに触りながら指を動かし、ボタンから指を離すとジェスチャーが送信される。
音楽の再生、ボリューム調整、照明のオンオフ、照明の色の調節、プレゼンのパネルの移動などを試して見たが、とくに慣れも要さず、スムーズに操作できた。
吉田氏も「1~2分ぐらい練習すれば、操作できますよ」と万人向けのデバイスであることをアピールしていたが、たしかに普通の人なら、とくに大した練習もなく、ジェスチャー操作できそうだ。
家電の操作も便利だが、とくにいいと思ったのがプレゼンソフトの操作、指の左右の動きでパネルを送ったり、戻ったりできるし、最初のパネルに戻るのも簡単だ。スタイリッシュにプレゼンを行いたい人なら、Ring ZEROを買って損はないだろう。