今度はラテモードを使ってみよう
続いてラテに挑戦だ。牛乳をお茶容器に注いで、粉末茶をパラリ。あとはラテモードを選んでスタートボタンを押すだけである。ちなみに、ここでは冷たい牛乳を使っている。
ラテモードでは、かき混ぜるという動作をお茶プレッソが行ってくれる。そのため、粉末茶だけでなく、水や牛乳に溶けるココアやインスタントコーヒーも投入してOK。カフェラテなども手軽に作れる。できあがったお茶ラテは、口あたりがまろやかになってとても飲みやすい味。特に女性の編集部員から人気を集めた。
ほうじ茶が個人的に大ヒット!
お茶うすを洗って、続いては紅茶を試してみることに。市販のティーバッグを引き裂いて、粉を取り出す。なんとなく後ろめたさを感じる行為である。ちなみに、他の茶葉を使う時はお茶うすを洗って6時間乾燥させる必要があるので注意が必要だ。詳しくは後述する。
紅茶は85℃の湯で淹れる温茶モードを選択。期待たっぷりでカップへ注ぐと、ティーバッグで淹れる紅茶の透明感は一切ない。この色、大丈夫かな……と一抹の不安を感じつつ、カップへ注ぐと華やかないい香りが!
気になるお味はというと、緑茶と同じ要領で茶葉を多めに使って淹れてみたら、とんでもない渋さになってしまった。紅茶の場合はレシピブック通りか、少なめをオススメしたい。
紅茶では文字通り、苦い思いをした筆者がいちばん気に入ったのはほうじ茶だ。ただでさえ香ばしいほうじ茶が、お茶プレッソで挽くことによってさらに香ばしくなり、お茶で飲んでももちろん、牛乳とラテにしてもおいしくいただけた。
牛乳でほうじ茶ラテを作った。人肌くらいに温めた牛乳を使うと泡がきめ細かく仕上がる。何杯でも飲めそうなくらいだ。写真右は牛乳が泡立ちすぎてレバーを下げてもラテが出なくなったため、お茶容器から直接、ふんわりとマグカップへ泡を注いでいる様子 |
さて、お茶プレッソの楽しさが伝わっただろうか。次のページでは気になる片付けについて紹介しよう。