家電fan編集部にはお茶好きが集まっている。編集部には緑茶のみならず紅茶や、烏龍茶などの中国茶、ハイビスカスティーなるものまで常備されている。

そんな編集部が、とある製品の登場でザワついた。とある製品とは、シャープのお茶メーカー「ヘルシオ お茶プレッソ」の新モデル「TE-TS56V」である。

編集部をザワつかせたのはこいつ。シャープの「お茶プレッソ TE-TS56V」だ

お茶プレッソは、本体に備わったセラミック製の「お茶うす」で茶葉を粉末状にしたうえで、湯などを注いでお茶を淹れてくれるお茶メーカーだ。2014年4月に初代が登場し、機能をブラッシュアップした後継モデルとしてTE-TS56Vが誕生したわけである。

進化した点は多々あれど、なんといっても一番の特徴は「ぬるめ」モードだろう。これまでは85℃の温茶しかなかったが、70℃のぬるめのお茶を淹れられるようになった。いったん100℃まで沸騰させた湯を空冷方式で70℃まで冷ましてからお茶を淹れる。筆者は新製品発表会にて知ったのだが、70℃の湯で淹れたお茶はカフェインやカテキンの苦みが抑えられたまろやかな味わいになるそうだ。

ぬるめモードが追加された

これは編集部に導入しなくてはなるまい。TE-TS56Vがあれば、おいしいお茶ライフを満喫できそうな予感がするぞ!