スマートフォン
XperiaZ3、Z3コンパクトなどが展示されていたが、これらはすでに発売済み。ハイレゾオーディオ対応Xperia Z3の試聴エリアでは、イヤフォンの交換イヤーパッドが用意されており、気分よく試聴できるようになっていた。これは筆者が何度かソニーにリクエストしていたことでもあり、大歓迎だ。また、4Kビデオ撮影時の手ぶれ補正のデモなども行われていた。
そして、スマートフォンをカーオーディオとして使うシステムも展示されていた。これは自然な流れと言えるだろう。
プレイステーション
プレステ4の展示では、プレイステーションストアなどが紹介されていた。テレビ番組をクラウドで録画し、好きなときに番組を見られる新サービス「PlayStation Vue」は看板だけで、駆動しているところを見ることはできなかった。
ソニーブースをぐるっと一巡りして
4K対応ビデオカメラのコンパクト化や、4Kブラビアのストリーミング4Kビデオサービスへの対応など、4K時代が手の届くところにあるのを感じられるのが、ソニーブースの強い印象だ。さらに、熟成度を上げたポータブルハイレゾプレイヤーのZX2など、ハイレゾオーディオも本格的な普及期に移行しそうである。
カメラに関しても、半導体の力を利用して暗所撮影機能を実現したり、高級コンデジというジャンルの開拓などで、カメラメーカーとしても1つのアイデンティティを確立しつつあるのを感じる。スマートグラスについても、GoogleGlassよりもSmartEyeGlassのほうが実用性が高いのではないか?という印象を受けた。この分野で、ソニーの潜在力と可能性の高さを感じる。