デジタルカメラのブースでは、サイバーショットがずらりと並ぶ。超高感度で暗い場所でも撮影できる、α7Sのデモが行われていた。感度をISO32000などに上げても、思ったほどノイズが出ないのはすごい。今までの常識を越えたカメラといっても過言ではないかもしれない。また、α7IIが持つ5軸手ぶれ補正や、4Dフォーカスのデモも行われていた。

感度を上げても比較的ノイズが少なく、コントラストも保たれる「α7S」

4Dフォーカスのフォーカス速度を見せるために鉄道模型を走らせるデモ

新しい4Kハンディカム「FDR-AX33」も展示されており、前機種と比較すると前後が短く、ごく普通のビデオカメラのサイズになっているのに驚く。価格も999ドルということで、日本でも13万円程度で発売してくれれば、4Kビデオカメラの普及が進みそうだ。

ごく普通のビデオカメラのサイズになった4Kビデオカメラ「AX33」

現在の4Kビデオカメラ「AX100」と比較すると、前後が非常に短くなっているのが分かる

4K対応を果たしたアクションカム「FDR-X1000V」の展示では、強力な手ぶれ補正をデモ。このサイズで4K動画を撮影可能となったことで、GoProなどにも機能的に対抗できるようになったのがナイスだ。例によって240pのスローモーション撮影にも対応する。

4K対応でもサイズ感は変わらないアクションカム

また、既存の製品ではあるが、高音質なミュージックビデオレコーダーの「MDR-MV1」なども展示されていた。