Officejet 5740の本体外観をチェック

まずはOfficejet 5740の各部を見ていこう。本体サイズは幅454×奥行き410×高さH193mmで、重量は約7.7kgだ。A4対応インクジェットとしては接地面積が広く、そこそこの高さもある。天面部分にADFを搭載していることを考えれば、ある程度の高さはやむを得ないだろう。

ADFは原稿台カバーの上に設置されている。A4サイズの普通紙を最大25枚セット可能だ

ADFを上に開くことで、詰まった紙を取り除くことができる。ADF自体がそれなりに大きいため、標準的なA4対応インクジェット複合機よりもひと回り大きい

給紙トレイには、A4からハガキ、2Lサイズの用紙をセットできるメイン給紙トレイと、L判専用フォトトレイの2種類を用意。メイン給紙トレイにはA4普通紙を最大125枚、フォトトレイには最大15枚のL判用紙をセット可能だ。

前面下部にある2種類の給紙トレイ。下にあるのがA4~ハガキサイズ対応のメイン給紙トレイで、その上にL判専用のフォトトレイが用意されている

着脱可能な排紙トレイは、給紙トレイの上部にセットされている。排紙容量は最大25枚とやや少なめ

インタフェースとしては、USB 2.0端子(PC接続用と外部機器接続用)、SD/SDHC対応メモリーカードスロット、100BASE-TX対応有線LAN端子、FAX用ライン端子を用意している。種類、数ともに十分な構成だ。

スキャナのセンサーはCISで、光学解像度は1,200×1,200dpだ

背面右下に電源コネクタや100BASE-TX対応有線LAN端子、FAX用ライン端子、USB 2.0端子(PC接続用)を配置

前面左側にあるカバーを開けると、USB 2.0端子(外部機器接続用)とSD/SDHC対応メモリーカードスロットを利用可能だ