2014年秋モデルとして発売された日本ヒューレット・パッカードの「HP Officejet 5740」(以下、Officejet 5740)は、豊富な機能と低価格が魅力のA4対応インクジェット複合機だ。(「日本HPが2014年秋冬モデルの個人向け複合機を発表 - モバイル連携を強化(http://news.mynavi.jp/articles/2014/08/25/hp/)」)
同社のビジネス向けインクジェット複合機「Officejet」シリーズではエントリー向けにカテゴライズされるものの、FAXやADFを搭載するなど、機能面では同価格帯の他社製品よりも充実している。従来モデルに比べて、スマートフォンやタブレットとの連携機能が強化された点もポイントだ。個人と家庭の利用も想定しており、いわゆる「全部入り」系である。
■主な仕様 [製品名] HP Officejet 5740 [インクシステム] 3色一体型(染料:シアン、マゼンタ、イエロー)+独立型(顔料ブラック) [プリント解像度] 最高4,800×1,200dpi [イメージセンサー] CIS(光学1,200×1,200dpi) [最大用紙サイズ] A3 [自動両面印刷] 対応 [FAX] なし [インタフェース] USB 2.0×2、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、メモリカードスロット、NFC [液晶モニタ] タッチ対応2.65型カラー液晶 [本体サイズ/重量] W454×D410×H193mm/約7.7kg [大手量販店価格] 16,000円前後 |
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