MG7530の本体各部をチェック
MG7530の最大用紙サイズはA4で、給紙トレイはフロントに上下2段の構成だ。上段にはハガキを最大40枚、下段にはA4用紙を最大125枚セットできる。排紙トレイは給紙トレイの上に配置され、印刷を開始すると自動で開く。排紙トレイを閉じるときは、手動での操作が必要だ。
給紙トレイは2段方式で、本体の前面下部に配置されている。対応する最大用紙サイズは上段が2L判で、下段がA4だ |
CD/DVD/BDレーベルプリント用のトレイは上段トレイの底面にある |
前モデルと同様、印刷開始時に排紙トレイが自動で開く「スマートトレイ」を採用 |
インタフェースとしては前述のメモリーカードスロットのほかに、PC接続用のUSB 2.0端子と有線LAN端子を用意。USBメモリーなどの外部USBストレージからのダイレクト印刷には対応していない。スキャナのセンサーはCIS方式で、光学解像度は2,400×4,800dpiとなっている。無線機能はIEEE802.11b/g/n対応で、本体内蔵のアクセスポイントを利用する「Wi-Fi Direct」も利用可能だ。
背面右側に電源コネクタとPC接続用のUSB 2.0端子、100BASE-TX対応有線LANが用意されている |
スキャナの光学解像度は2,400×4,800dpi。一般的には十分な品質で紙資料を取り込める |
インクシステムは6色独立タイプだ。純正インクには前モデルと同じく、BCI-350/BCI-351を利用する。印刷コストはL判カラー写真(純正光沢紙)で約20.9円(標準容量インク利用時)および約15.5円(大容量インク利用時)、A4普通紙のカラー文書で約12円(標準容量インク利用時)および約8.6円(大容量インク利用時)となる。前モデルに比べてL判写真印刷で1円前後、A4カラー印刷で0.5円前後安くなった。