固定電話だけでなくも振り込め詐欺の被害に
これまで、振り込め詐欺をはじめとする電話を使った詐欺・迷惑電話は、老人をターゲットとして固定電話にするものが多かったが、マカフィーの調査では国内のスマートフォン利用者の21%が迷惑・詐欺電話を受けたことがあったという。迷惑なセールス・勧誘電話をはじめ、若年層を狙った不動産投資、架空請求、異性斡旋といった電話も増えており、セーフ コールが有効だと判断した。
マカフィーでは、モバイル向けのセキュリティソリューションを10年間にわたり提供しており、これまでのマルウェア、紛失・盗難、プライバシー、パスワード対策に加え、電話を受けたユーザーに対する被害を防ぐことで、より安全な環境を提供することを目指す。
なお、今回のマカフィーとトビラシステムズの協業はグローバルでの提携となっており、今後海外向けの展開も視野に入れている。海外でも迷惑・詐欺電話は国内と同様に存在しており、国内での展開を皮切りに、海外に拡大していきたい考えだ。
(記事提供: AndroWire編集部)