リストバンドタイプなので装着し忘れが少ない
筆者はNike+ FuelBand SEの前にオムロン ヘルスケアの活動量計、HJA-311 カロリスキャンを使っていた。HJA-311 カロリスキャンも優れた活動量計だが、こちらはダイエットが目的のためカロリーベースで表示されるのに対し、Nike+ FuelBand SEは運動量ベースで測定結果が表示される。
Nike+ FuelBand SEを使ってみて「良いな」と思ったのは、リストバンド型であること。活動量計には服に挟むクリップ型と腕に巻いて使うリストバンド型がある。
クリップタイプはウエストに着けていれば目立たない利点があるが、服の着換えで付け忘れをしてしまいがちだ。筆者はHJA-311 カロリスキャンでよくこれをやってしまい、せっかく運動したのに記録されず無念な思いを味わったことがある。
一方、リストバンド型は常時つけていられるものの、カラーやデザインによってはビジネスやオシャレしたい時にちょっと恥ずかしいかもしれない。また、つけっぱなしにしていて忘れてしまうことがあるが、タイプによっては防水でないことも。Nike+ FuelBand SEは生活防水なので皿洗いやシャワー程度なら大丈夫。しかし、お風呂や水泳で装着したままというのはやめておいた方がよさそうだ。