新素材「hitoe」を使ったサービスが始動
発表会の冒頭、加藤社長は今年4月に発表した「カケホーダイ&パケあえる」の契約者件数が昨日の時点で937万に達したことを明かした。5月に開始したVoLTEも好評とのこと。それらを報告した後、加藤社長は「今日は、少し先の日常生活を感じていただける、新商品と新サービスを紹介します」としてプレゼンテーションを開始した。
加藤社長が最初に紹介したのは、着るだけで心拍数などの活動量を計測できる素材「hitoe」(別売)もあわせて使えるサービス「ランタスティック for ドコモ」。ランタスティック社と提携したサービスで、ランニングやサイクリングに対応した6つのトレーニング支援アプリが月額350円で使い放題となる。
トレーニングデータは専用のアプリやウェブ上から確認可能。30種類のトレーニングコースを利用でき、専門家の分析やコーチングを受けることもできるという。サイクリング向けのアプリでは走行距離、速度、高度などを記録できる。ランニングを週1回以上する人は570万人、サイクリングを週1回以上する人は290万人とのこと。ドコモでは、これらの人に向けてサービスを展開していきたい考えだ。提供の開始は12月から。加藤社長は「健康分野におけるスマートライフの実現を目指していきたい」と意気込んだ。