世界初のチップセットを搭載

「Ascend Mate 7」のチップセットはHisiliconのKirin 925で、「世界で初めてLTE Cat.6に対応したオクタコアのチップセット」(Yu氏)だという。1.8GHz駆動のA15プロセッサが4コア、1.3GHz駆動のA7プロセッサが4コアのBIG.littleで、「動画」、「ゲーム」、「ブラウザ」、「SNS」といった使用状況に応じてプロセッサの動作を変更。省電力を保ちつつパフォーマンスを確保している。GPUはMali-T628にコプロセッサとしてi3を搭載。28nmプロセスで製造されている。

世界初というLTE Cat.6対応オクタコアチップセット「Kirin 925」を採用

用途に応じてコアの動作を変えて省電力化を図っている

100以上のアプリがこのチップセットに最適化されており、20~50%のバッテリの省電力化に繋がるそうだ。i3はセンサー管理も担当しており、近接センサー、ジャイロスコープ、加速度センサー、コンパスといったセンサーを省電力で実行できるという。

これに容量4,100mAhのバッテリを内蔵したことで、通常利用で2.33日というバッテリ駆動時間を実現している。

大容量バッテリや省電力機能により2日以上のバッテリ駆動時間を確保