これまでにないサービスの提供を
また今後の展開について、長司氏は法人向けソリューションとして展開する可能性を示唆した。「例えば、営業日報を簡単に企業のシステムに上げることができる。ソフトウェア開発キット CamiApp S SDKを提供することで、アプリ間連携を進めることも検討している」と長司氏。「これまでにないサービスが構築できるのではないか」と話し、今後の展開に期待を寄せた。
気になる価格は?
記者説明会の最後に、質疑応答の時間がもうけられた。製品の価格について聞かれると、長司氏は「実勢価格は、ノートブックタイプが2万円を少し超えるくらい。メモパッドタイプは1万6千円程度になる見込み」と回答した。大型量販店、大手の文具店、専門店、Amazonなどで販売し、年間販売目標は発売後1年間で1億円に設定しているという。
また、デジタル化したデータは独自形式で保存されるが、PC上に保存する場合などは「PDF」、「jpeg」といった汎用性の高いデータ形式で保存することも可能とのこと。
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会場にはデモ機が用意されており、使い心地を試すことができた。