Plextorブランドの最新mSATA SSD「M6M」 - 旧モデルに比べてランダムアクセス性能が向上

HD Tune Pro 5.50のテスト結果

次に、「HD Tune Pro 5.50」を利用して、より詳細なテストを行ってみた。HD Tune Proでは、ディスク全域にわたるテストが可能だ。PX-256M6Mのシーケンシャルリード速度は下に示した通りで、前半が多少高くなっているが、80GB以降はほぼ安定しており、平均速度は335.7MB/sとなった。CrystalDiskMarkの結果に比べると速度は低くなっているが、このテストは他のSSDでも速度が遅く出る傾向があるので、あくまで参考程度にして欲しい。

ファイルベンチマークの結果は、シーケンシャルリードが458,146KB/s、シーケンシャルライドが413,992KB/sで、IOPSの値は、4KBランダム(QD32)のリードが92,807、ライトが84,048であり、特にIOPSの値は公称値を上回る高いスコアを記録した。ランダムアクセステストの結果は、転送サイズランダム時の平均リード速度が442.46MB/sと、こちらも好成績であった。