Floral Kissは「『女性』を楽しんでいる人へ」

鬼澤氏は「美容、旅行、ファッション、スキルアップという4つの領域には、自分に対して積極的に投資をしたいという女性が多い。Floral Kissはそうした女性につかってもらうPCでもある」とし、「協業先を新たに開拓したのも今回の取り組み。『女性』を楽しんでいる人に活用してもらいたいということを第1世代以上に考えた。PCを使ってちょっとキレイになろうとか、ちょっとご褒美旅行を楽しもうといったことにも使ってもらいたい。そうしたアプリサービスを協業企業とともに用意した」と語る。

これらアプリサービスを実現するために協業した企業は、これまで接点がなかった企業がほとんど。「株主向けページの代表電話番号からさまざまな企業に電話をして、協業の提案に行ったりもした」と、まさに地べたを這った取り組みが功を奏している。

新たなFloral Kissのコンセプトは、「わたしの好きな、わたしになれる。」だ。

「第2世代では未来につながるアプリサービスや、デザイン・存在に対しても憧れを持ってもらい、ちょっと背伸びして向上心につながることを目指したPC」が完成したともいえる。

それはハードウェアだけでなく、数々のアプリサービスによって実現したともいえる。デザイン面の進化だけでなく、ソフトウェアも大きく進化したのが、第2世代のFloral Kissの進化の神髄だといえそうだ。