さて、AQUOS PADの一番の売りはなんだろうと公式サイトを開いてみると、7インチ型タブレットとして"世界最軽量"というのが真っ先に目に入ってきた。そう、今回のAQUOS PADはとにかく軽いのだ。
え、いまさら"軽さ"を売りにするの? と思うなかれ。今回のAQUOS PADの軽さはちょっと飛び抜けていて、持った瞬間明らかに「軽っ!」とびっくりする。重さにするとたった233g。さらに、端末自体の大きさもかなりコンパクトである。
今までの写真だとAQUOS PADが単品で写っているだけなので大きさがよくわからないと思う。ここでiPad miniを取り出し、比較してみよう。
これくらい違うのだ。正確にはiPad miniは7インチではなく7.9インチなので大きさが異なるのだが、大きく分けると「7インチクラスのタブレット」というカテゴリでまとめられるだろう。両者ともコンパクトさを売りにしているという意味ではライバルといっていい。
で、一目瞭然ではあるが、AQUOS PADの方が小さい。7インチと7.9インチというサイズの違いを考慮しても、このコンパクトさはずば抜けている。
7.9インチのiPad miniだと正確な比較ができないので、参考までに同じ7インチのNexus7とKindle Fire HDとサイズ比較してみよう。
端末名称 | サイズ | 重さ |
---|---|---|
AQUOS PAD | 175mm×106mm×8.4mm(最厚部約8.7mm) | 233g |
iPad mini | 200mm×134.7mm×7.5mm | 331g |
Nexus 7 | 200mm×114mm×8.65mm | 290g |
Kindle Fire HDX | 186mm×128mm×9.0mm | 303g |
iPad miniが他の端末より大きめなのはまぁ仕方ないとして(ただし一番薄いのはすごい)、同じ7インチのNexus 7の本体幅が114mmで、Kindle Fire HDXが128mmである。AQUOS PADがどれだけコンパクトか伝わるだろうか。
このクラスで8mmの違いは大きい。片手で持つことを考えた場合、手元の疲労度を左右する重要なファクターだ。