具は、(先述の少し分厚い)錦糸卵、きざみハム、ゆでもやし、きゅうり、トマト。タレはしょうゆとごまだれの2種類を用意した。慣れない作業に励んだおかげでおなかもペコペコだ。まあ、ほとんどヌードルメーカーが作ってくれたのだが。
結論からいえば、手作り冷やし中華はとってもおいしかった。そもそも冷やし中華になるのか? と不安を抱いていたが、冷やし中華そのものであった。気になる麺だが、ちゃんと歯ごたえがあり、タレともよく絡んでいた。もう少し卵を入れればよかったかな、と少し反省。次回作るときの参考にしよう。こういう工夫を楽しめるのも手作りならでは。
片付けは簡単か?
片付けの手軽さは、調理家電を購入する際に大事なポイントとなる。筋金入りのめんどくさがり屋である筆者にとって、このポイントは特に大切だ。
特に洗う必要があるのは製麺用ケースと製麺棒、製麺用キャップ。他のパーツはあまり汚れないので、そこまで念入りに洗わなくてもよいだろう。製麺用キャップは、2時間ほど冷凍庫で生地を乾燥させてから、専用のクリーニングキットで掃除する。
詰まった生地がぽろっと取れる感覚はなんとも心地よい。ここまできれいに取れるとは思っていなかったので、かなり感動した。片付けも楽しんで行えるのは、なかなかの高評価だ。