いや、タッチパネルを採用している以上、サイズの拡大が操作性と直結するというのはよくわかる(ただし、文字入力は一長一短)。サイズがでかければ視認性もよくなるし、自分だけでなく、誰かに見せる時にも便利だ。ただね、ただですよ、じゃあ"タブレット"はどうなのって話ですよ。
現状、スマートフォンのサイズは、4.0~6.4型ぐらい。一方でタブレットは7.0~12型と幅広いサイズがラインナップしている。しかし、タブレットは比較的わかりやすく棲み分けされており、小型モデルは7.0~8.0型。大画面モデル10型前後といった感じで分かれている。
が、スマートフォンの場合はどのサイズであっても"ひとつ"のスマートフォン。しかも"ほら、こんなに大画面で使いやすくなったよ!"みたいにアピール。しかも「大画面=高性能」という感じでパワープッシュ。高性能小型化デバイスを愛する小生みたいなデジガジ好きには、どうにも腑に落ちない状況なのだ。
確かに、大画面スマートフォンを求める層はあるのだろう。しかし、小生はそんなの求めていない。だって、スマートフォンだフィーチャーフォンだとかいい分けているけど、詰まるところは「携帯電話」だよ? んなもん、ポケットに入ってナンボでしょう。ケツポケ、胸ポケと限定せずに、サッと入れて、サッと取り出すのが基本でしょうよ。なのに大画面っていわれても……。手提げにでも入れておけって? そんなもん求めちゃいけませんて。
でね、何がいいたいかというと、小生、Xperiaユーザーなの。だからXperia ZとかXperia Z1とか、Xperia Z2とかの大型フラッグシップモデルはかなーり注目しているわけ。もちろん「Xperia Z Ultra」(6.4型)も。