まず、ビックカメラの格安SIM「BIC SIM(音声通話・データ通信)」つまりは「BIC SIM音声通話パック」(ミニマムスタートプラン+音声通話機能)の場合、通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsとなる。ただし、1GBまでという制限があり、それを超えた場合は、通信速度が下り・上り共に最大200kbpsとなる。
ビックカメラで販売している「BIC SIM」のプラン内容。SMS機能だとか音声機能だとかいろいろ注目すべき点はあるが、真っ先に確認したいのが「バンドルクーポン」の部分。この値が月のデータ量の上限となる。クーポンの利用中は下り:最大150Mbps、上り:最大50Mbpsで利用でき、利用オフ時は送受信最大200kbpsに制限される |
「BIC SIM(データ通信)」つまり「BIC SIMウェルカムパック SMS非対応標準SIM」も通信速度という意味では条件は同じだ。
ただし、「FleaPhone CPF03A」は「FOMAエリア+ FOMAプラスエリア」にしか対応しておらず、通信は「3G回線」(最大14.4Mbps)に限定される。装着するSIMがより高速な「LTE」に対応していたとしても、"端末が対応しきれない"ため、宝の持ち腐れ感が否めない。これは「Fonepad Note6」にも同じことがいえる。ビックカメラの指定端末では、唯一「Nexus7(2013)」が例外で、こちらは最大150Mbpsの通信が可能だ。