続いては「電話番号の引き継ぎ(MNP)」。やっぱり通話機能もほしいという場合、先ほどのデータ通信プランにプラス月額610円で、音声通話を使うことができる。その際、MNPにも対応しているので、これまでの電話番号をそのまま引き継いで使うことができるのだ。また、LaLa Callも無料で提供される。

最後は「スマホ端末のセット販売」だ。MVNOサービスでは端末をユーザー側が用意しなければならないケースが多いが、「mineo」では京セラ製の「DIGNO M」を取り扱い端末としてラインナップする。「DIGNO M」は約1300万画素のカメラに防水防塵、テザリング、おサイフケータイ、スマートソニックレシーバーなど、十分な機能を備えたスマートフォンだ。端末料金は一括払いで48,000円。24ヶ月の分割払いで月額2,000円となる。

「DIGNO M」

背面

手に持つとこれくらい。5インチクラスのスマートフォンとしては平均的な大きさか

同社では「MVNOだから端末が劣るというのではダメ」という考えのもと、今後はさらに機能を絞った安価な海外製の端末や、逆に大手キャリアで販売しているものと同じスペックの魅力的な端末をラインナップに加えていく予定だという。

ユーザーが必要な機能を選べる

すべてそろっているのはmineoだけ