大きくパワーアップした「新しい ThinkPad X1 Carbon」 - レノボ・ジャパン

レノボ・ジャパンの14型Ultrabook「新しい ThinkPad X1 Carbon」は、2013年発売の「ThinkPad X1 Carbon Touch」の後継モデル。しかし単なるマイナーチェンジではなく、スペックや機能面が大きく向上した。

新しい ThinkPad X1 Carbon

CPUはIvy Bridge世代からHaswell世代に変わり、上位モデルではCore i7-4600U(2.10GHz)、下位モデルではCore i5-4200Uが採用されている。メモリは両モデルともDDR3L 8GB、ストレージ容量は上位モデルで256GB、下位モデルで128GBとなっている。液晶ディスプレイのサイズは変わらないものの、解像度が1,600×900ドットから2,560×1,440ドットへと大きく向上している。

ファンクションキーの部分がタッチパネルになっているのも特徴的だ。ディスプレイの開閉角度や利用中のアプリケーションによってアイコンが変わり、タッチすることでさまざまな機能を利用できる。Mini DisplayPortやドッキングステーション用のインタフェースが用意されている点もポイントだ。

「新しい ThinkPad X1 Carbon」は持ち運びにも適している。フットプリントは約W331.0×D226.8mmで前モデルとほぼ同じだが、高さがH13.2~17.7mmと、最厚部が3mm以上薄くなった。重量は約1.28kgと260g軽量化され、バッテリ駆動時間も約7.7時間から約14.3時間と2倍近く長くなった。