余談だが、2013年冬-2014年春モデルのAndroid端末は"スタミナ"をウリとした製品が多い。ドコモのスマホの全機種が実使用時間50時間以上の省エネ性能をもつといい、「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」と「ARROWS NX F-01F」は、公称ながら3日間以上の実使用時間を実現するという。ちなみに小生が注目している「Xperia Z1 SO-01F」は約57.7時間。

徐々にだが、バッテリ残量を気にせず、長時間運用に適したスマホが登場してきているようだ。

そういえば、小生がパソコンショップで片手間に携帯電話を売っていた時代(小生はサポート担当だった)、世は「FOMA」が産声をあげたばかりだった。当時のFOMA端末といえば、「P2101V」や「N2002」である。思い出してみれば半日も保たないバッテリ、何故かセットされていた予備バッテリ……、あれ? スマホ黎明期と同じじゃないか! というわけで、バッテリの保ちなんていう問題は時間が解決してくれます。マ……たぶん。

FOMA「N2002」。これ半日も保たずにバッテリ切れをおこしてたんですが。お客さんに文句を言われたのは良い思い出……になるかッツ! 畜生ッツ!

とりあえず、これからのシーズンは新社会人・新学生とスマホ需要が盛り上がるので、とりあえずタフネスモデルを選びつつ、上記にまとめた3つのポイントを意識して運用すれば、バッテリ関係の不満は落ち着くのではなかろうか。