KDDIは24日、「KDDI ムゲン Labo 5th DemoDay」を開催した。ムゲンラボとは、革新的なインターネットサービスのアイデアを有するスタートアップ企業やエンジニアを対象にKDDI(au)が支援を行う、インキュベーション(企業育成)プログラム。今回、第5期の最優秀チームが決定した。また、第6期プログラムの開始についてもアナウンスされた。ここでは当日の模様をリポートしたい。

KDDI ムゲン Labo 5th DemoDayが開催され、最優秀チームが決定した。

KDDI(au)代表取締役専務の高橋誠氏(写真左)と第5期参加チームの代表者たち

2013年9月にスタートした第5期に参加した5チームは、3カ月間のプログラムを通じてアプリケーションの開発に取り組んだ。KDDIでは、独自性・市場性・完成度の項目について選定を行った結果、最優秀チームには、女性のためのブランド古着オークションアプリ「スマオク」を開発したザワットが選ばれた。現在、App StoreおよびGoogle Playにて専用アプリが提供されており、近日中に「auスマートパス」でも提供が予定されている。