田中社長は、端末、ネットワーク、サービス、料金プラン、サポートといった点を他社との差別化要因に挙げる。具体的には固定回線とのセットで通信料金を割り引くauスマートバリュー、コンテンツ配信のauスマートバリュー、サポートサービスのauスマートサポートといった施策を、「auらしさ」をキーワードに今後も強化していく意向を示している。
学生向け施策として提供する学割プランでは、auスマートパスも無料化 |
現行のWiMAX 2+対応ルーター「Wi-Fi WALKER」では、月額1,005円を追加してau LTEを利用できるオプションがあるが、これを期間限定で無料化する |
質疑応答で田中社長は、「Firefox OS」を搭載したスマートフォンの開発について「2014年度内の発売に向けて頑張って開発をしている」とコメント。ドコモが「Tizen」搭載端末の今年度中の発売を見送ったばかりだが、ドコモとは端末の位置づけが異なり、Firefox OSの特徴を生かした「尖ったもの」を開発していると田中社長は。特に「ギーク層」を狙っているとしている。
(記事提供:AndroWire編集部)