「Inspiron 17 7000 プレミアム・タッチパネル」のCPUは低電圧版かつデュアルコアなので、やや非力な面がある。しかし、低発熱である点を活かしたスマートなデザイン、長時間のバッテリ駆動というメリットも生み出している。Windows 8のインタフェースを存分に味わえるタッチパネルや、ゲームも楽しめるGPUを搭載して、14万円を切る価格となっているのも大きな魅力だ。
17.3型の大型液晶がもたらす画面の見やすさに慣れると、15.6型のノートPCでは画面が小さいなと感じてしまうほど。文書作成にせよ、写真や動画の編集にせよ、PCを長時間使うならば、画面の大きさは快適度に大きく関わってくる。
デスクトップPC代わりにノートPCを使おうと考えているなら、選択肢のひとつに入れたい一台だ。なお、さすがに17.3型は大きすぎるという人は、15.6型の姉妹機「Inspiron 15 7000」のレビューをチェックしてほしい。
上がInspiron 15 7000、下がInspiron 17 7000。Inspiron 15 7000は光学ドライブを搭載していない |
左がInspiron 17 7000、右がInspiron 15 7000。画面の大きさの比較用に |
Inspiron 17 7000 プラチナ・タッチパネル | |
Intel Core i7-4200U (1.8GHz) | |
DDR3L-1600 16GB (8GB×2) | |
NVIDIA GeForce GT 750M 2GB | |
17.3型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、タッチパネル) | |
1TB SATA HDD | |
DVDスーパーマルチドライブ | |
IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、有線LAN | |
USB 3.0×4、HDMI、SDカード/メモリースティックリーダ、ヘッドフォン/マイク兼用、100万画Webカメラなど | |
W412.4×D269.4×H27.7mm/約3.29kg | |
Windows 8 64bit | |
139,980円 |