ここでは、「Inspiron 17 7000 プレミアム・タッチパネル」の性能をベンチマークを使って確かめていく。主要なスペックは、CPUがCore i7-4500U(2コア4スレッド、1.8GHz)、メモリが16GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 750M 2GBだ。
使用したのは、Windows 8のエクスペリエンス インデックス、定番の3Dベンチマークソフト「3DMark」、PC全体の性能を測定する「PCMark7」、人気のMMORPG「ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」、ストレージのデータ転送速度を測定する「CrystalDiskMark v3.0.2f」、バッテリ駆動時間を測定する「bbench」。
グラフィックスのGeForce GT 750Mは、NVIDIAのノートPC向けGPUの中ではミドルレンジの上位という位置付けだ。ファイナルファンタジーXIVクラスのゲームであれば、フルHD解像度でも遊べるという3D性能を持つ。1280×720程度の解像度に設定すれば、多くのゲームを快適にプレイできるハズだ。一方、CPUはCore i7ながら低電圧版かつデュアルコアであるため、PCMark7では相応の結果となっている。
「bbench」では電源プランをデフォルトの「Dell」に設定し、bbench上のキーストロークとネット巡回機能を使いつつ検証した。テスト結果は6時間25分。大型ノートであることを考えれば十分な長時間駆動といえる。家庭内で利用するなら、ACアダプタを常時つなげておく必要はないだろう。
■ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編 | |
1280×720【最高品質】 | 6046 |
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1920×1080【最高品質】 | 3336 |