東芝は18日、Windows 8.1を搭載した8型タブレット「dynabook Tab VT484」シリーズ3製品を発表した。11月下旬より順次発売する。価格はオープン、店頭予想価格は最安モデルで5万円台前半。
dynabook Tab VT484は、約11時間の長時間駆動バッテリーを実現した広視野角の8型ワイド液晶を搭載したタブレット。ストレージ容量、搭載するオフィススイートの違いより、モデルが3つに分かれるが、一部以外は共通した仕様となる。共通する仕様を見ていくと、CPUがIntel Atom Z3740(1.33GHz)、メモリがLPDDR3-1066 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが8型液晶(1,280×800ドット)。サイズはW135.9×D213.0×H10.7mm、重量は約445g。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0。インタフェースはmicro USB 2.0×1、micro HDMI出力、ヘッドホン出力、micro SDカードスロット。カメラはメインの有効画素数が800万画素、サブが200万画素。本体カラーはライトゴールドのみ。
モデル別で共通項目以外の違いを見ていくと、「VT484/26K」のフラッシュメモリが64GB、主なアプリとしてMicrosoft Office Home and Business 2013を搭載する。店頭予想販売価格は6万円台半ば。11月下旬の発売予定。
「VT484/23K」のフラッシュメモリは32GB、主なアプリとしてMicrosoft Office Home and Business 2013を搭載。店頭予想販売価格は6万円前後。12月下旬の発売予定。
「VT484/22K」のフラッシュメモリは32GB、主なアプリとして、Microsoft Office Personal 2013を搭載。店頭予想販売価格は5万円台前半。12月下旬の発売予定。