記者会見ではプロボクサーの内山高志選手、フィギュアスケートの安藤美姫選手、元陸上選手の為末大氏らが登場し、トークセッションを行った。その中で為末氏は、「Fuel」を通貨に例えて「通貨の登場で物の価値が測れるようになったように、FuelBandを使うことで違うスポーツであっても運動量を比較できるようになるのが面白い」とコメント。
実際に3人はトークイベント前にFuelBandをつけて軽く運動していたのだが、内山選手が1分30秒ほどシャドーボクシングを行って約60Fuelだったのに対し、安藤選手がフリーの演技を陸上で行うと170弱程度と、意外なほど差がつく結果となった。この数値だけで単純にフィギュアの方が運動量が多いとはいえないのだが、数値化による一つの目安にはなりそうだ
なお、安藤選手によると「フィギュアの方が動きが大きいからかも」とのことで、FuelBandに計測されやすい動きがあるのかもしれない。