「GALAXY Note 3 SCL22」(Samsung Electronics製)は、約5.7インチの有機ELディスプレイを搭載した人気シリーズの後継モデル。内蔵の「Sペン」による手書きメモを活用した、新しい機能も搭載された。10月下旬より発売予定。
手書き操作の基本メニューをまとめた「エアコマンド」、手書きでメモした文字から電話の発信や地図の起動などができる「アクションメモ」、お気に入りのWebページや画像をSペンで切り取り加工できる「スクラップブック」などの新機能を備える。大画面を活かした「マルチウインドウ」機能も健在。2つのアプリを同時に起動できるので利便性が高い。
カメラは背面に約1,320万画素、前面に約210万画素のCMOSカメラを搭載。フルHDの4倍の解像度となる4K(3840×2160)での動画撮影にも対応。美しい映像を残せるようになった。
au +1 collectionでは、GALAXY Note 3で利用できる周辺機器「GALAXY Gear」を10月下旬以降に16発売する。auオンラインショップでの価格は3万6540円。
ベルト部分には130万画素のカメラを搭載しており、写真や動画を撮影できる。ファイルはスマートフォンと自動同期される仕様だという。
連携したスマートフォンに音声着信があると、ディスプレイやバイブで知らせる。GALAXY Gearで受話しハンズフリー通話を行うこともできる。メールやLINEのメッセージも確認可能。LINEでは、相手にスタンプを返すこともできる。
会場でGALAXY Gearを実際に試用してみたが、デザインが洗練されており質感もまずまずだった。音声着信に対応したり、カメラで撮影したりといった部分はまるでスパイ映画を彷彿とさせた。価格はそれなりにするが、GALAXY Note 3の魅力を強烈に引き出す周辺アイテムとして欠かせない存在になっているように感じた。