大きな特徴として、専用アプリを追加して機能を拡張することができる点が挙げられる。すでに多くのアプリが登場予定となっており、SNSなどのサービスをGALAXY Gearから操作できるようになるようだ。会場の端末には「LINE」アプリがインストールされ、今後の日本市場への登場も期待できそうだ。

ちなみに、GALAXY Gearは接続したスマートフォンの言語設定に合わせて言語表示が自動的に切り替えられる仕組みで、スマートフォンが英語表示なら英語で、ドイツ後表示ならドイツ後に、自動的に切り替わる。会場のGALAXYシリーズには日本語が入っておらず、日本語環境の確認はできなかった。

外部アプリにLINEがあり、今後の日本版登場の期待が高まる

スマートフォンをドイツ語に設定すると、GALAXY Gearの言語もドイツ語に

そのほか、加速度センサーを搭載したことで歩数計機能も利用できるほか、スマートフォンの音楽コントロール、電源ボタンを3回連続で押すことで現在地とメッセージを自動送信するセーフティ機能も搭載。また、IP55の防塵防滴に対応している。

歩数計

電源ボタン

ほかにも電源ボタン2回押しでS Voiceを起動する、といった設定も可能

カメラで撮影後、スマートフォンに自動転送するかどうかの設定もできる

GALAXY用のアプリからGearの管理も可能

2本指を使ったジェスチャーでは、輝度の設定などが行える

GALAXY Note 3やGALAXY Note 10.1と同様に9月25日に全世界で発売。当初の対応端末はこの2機種だけだが、アップデートによりGALAXY SIII/S4/Note IIでも利用可能になるという。GALAXY以外の他社製端末は「対応しない」(会場の説明員)そうだ。

GALAXY Gearのスペック

(記事提供: AndroWire編集部)