同様に1つの端末から配信する映像を、複数のGALAXY端末で受信できるが、複数の端末をつなげて1つの画面に見立て、より大画面で視聴する、という使い方を可能にした。GALAXY Note 3は5.7インチフルHDディスプレイを備えているが、これによってさらに大画面で映像を楽しめるようになっている。

Multi Vision

複数の端末を1つの画面として利用できる

そのほか、3,200mAhのバッテリを搭載するなど、バッテリ駆動時間がさらに長くなった。LTEのカテゴリー4、Bluetooth 4.0、IEEE802.11ac、24bit・192kHzの高品質オーディオ対応など、充実したスペックを備えた製品に仕上がっている。

GALAXY Note 3のスペック

GALAXY Note 10.1(2014 Edition)は、GALAXY Note 3と同様の機能を備えたことで、特にマルチウィンドウ機能など、大画面を生かした機能がさらに使いやすくなっている。LTE版、3G版、無線LAN版が用意される。

GALAXYを腕時計で操作する「GALAXY Gear」

このGALAXY Note 3と連携するデバイスとして紹介されたのが、腕時計型端末の「GALAXY Gear」。800MHz駆動のシングルコアプロセッサ、1.63インチ320×320(278ppi)のSuper AMOLED、190万画素の裏面照射型センサー搭載カメラを備え、腕時計としても利用できる。

GALAXY Gear

時計としては小型ではないが、大きすぎるというほどではない。ちなみに時計盤の下にある銀色の部分は盗難防止用コードを接続するためのもので、本来はこれより薄い

複数のバンドカラーを用意。GALAXY Note 3のカラーバリエーションと合わせられる

Bluetooth 4.0でGALAXY Note 3やGALAXY Note 10.1(2014 Edition)と接続することで、スマートフォンと連携したさまざまな機能を利用できるようになる。

例えば電話が着信したら、Gear側の操作で受信操作ができる

スマートフォンに着信やメール受信の際にGALAXY Gearに通知され、そのままGALAXY Gearの画面を操作して着信やメールの確認が可能。