ソフトバンク網とイー・モバイル網の両方を利用できるWi-Fiルータ「Pocket WiFi 203Z」も発表された。ソフトバンクのSoftBank 4G(2.5GHz)とULTRA SPEED(1.5GHz)、およびイー・モバイルのLTEネットワーク(1.7GHz)が利用できる。最大通信速度は、下り100Mbps。5000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、スマートフォンへの給電機能も備える。

ソフトバンク、イー・モバイルの両社のネットワークに対応したWi-Fiルータ、Pocket WiFi 203Z

SoftBank 4GとULTRA SPEED、およびイー・モバイルのLTEネットワークが利用できる。5000mAhの大容量バッテリーを搭載、スマホも給電できる

ディズニーモバイル・オン・ソフトバンクからは、超軽量・コンパクトサイズのDM015Kが発表された。キャラクターケースやライブ壁紙に豊富な種類を取り揃えるほか、映画配信などのエンターテイメントコンテンツを利用できるのも魅力となっている。

ディズニーモバイル・オン・ソフトバンクからは、超軽量・コンパクトサイズのDM015Kが発表

みまもりケータイの新機種「みまもりケータイ3 202Z」と「みまもりGPS 201Z」も発表された。202Zは、お年寄りや小さい子どもにも利用できるモデル。ワンプッシュで電話がかけられるほか、メール送信にも対応した。みまもりGPS 201ZはGPSの機能に特化した製品で、セントラル警備保障に連絡できる機能もオプションでつけられる。鞄の中に入れておけば置き忘れた際にも発見しやすくなり、また車の中に入れておけば盗難された際にも役立つという。

みまもりケータイの新機種、みまもりケータイ3 202Zと、みまもりGPS 201Z

シニア向けには、「シンプルスマホ 204SH」が発表された。他社では搭載されているボタンが1個の製品が展開されているが、「むしろ使い辛い」との声が聞かれているという。このため、本製品では光って知らせる3つのボタンをディスプレイ下部に搭載した。また、表示される文字が大きくなる「かんたんズーム」機能などをプリインストールしている。月額2980円のシンプルスマホ専用パケット定額プランが用意される。

シニア向けの、シンプルスマホ 204SH。電話、ホーム、メールの専用ボタンが3つ搭載されている(写真右)

かんたんズームの利用イメージ

このほか、健康管理に役立つウェアラブル機器「Fitbit」とソフトバンクが連携する「SoftBank HealthCare」サービスも発表された。これについては他稿で紹介する。