人気シリーズの新製品
新端末では、従来から提供されていたシリーズの新モデルが登場。
「Xperia VL」は、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイ、NFC、防水という全部入りの端末ながら、薄さ8.7mmを実現したコンパクト端末。「手のひらにジャストフィットする」(田中社長)サイズで、田中社長は「特に女子に気に入ってもらえるのでは」とアピールする。実売想定価格は3万円台前半から半ば。
「GALAXY S III Progre」は、GALAXYシリーズの最新モデルのau版で、海外モデルやドコモモデルともわずかにデザインが異なっており、特に背面カバーに互換性がない。その他のスペックは基本的に踏襲されている。
田中社長は画面を見ていることを認識してディスプレイを点灯し続ける「スマート ステイ」機能をアピール。片手用のキーボードやモーション操作などの使い勝手の向上が図られている。ワンセグ、おサイフケータイは搭載するが、NFCには非対応。実売想定価格は3万円台前半から半ば。
「AQUOS PHONE SERIE」は、4.7インチS-CGSillicon液晶を搭載し、明るく鮮明な画面表示を実現。ドコモのAQUOS PHONEではシャープのIGZO液晶を採用していたが、SERIEでは非搭載。展示会場の説明員は、4.7インチクラスだとS-CGSillicon液晶でも十分な画質、省電力化が図れている、としている。
赤外線通信、おサイフケータイ、NFC、ワンセグ、防水防塵などのフルスペック端末で、実売想定価格は3万円台前半から半ば。