D2550搭載というMini-ITXマザー

Intel純正のMini-ITXマザーボードが2種類発売。「D2550MUD2」「D2550DC2」という製品で、どちらもCPUには新型の「Atom D2550」を搭載している。PC DIY SHOP FreeTでの価格は、それぞれ6,680円と6,980円。

IntelからMini-ITXマザーボードが2種類登場。どちらもファンレスだ

AtomマザーのCPUとしては、D2500(1.86GHz/2コア/2スレッド)とD2700(2.13GHz/2コア/4スレッド)が定番だが、このD2550は型番通り、その中間に位置するようなモデル。クロックはD2500と変わらないものの、D2700と同じくHyper-Threadingに対応。また内蔵GPUもD2700と同じで、クロックは640MHzとなる。

マザーボードは、どちらもNM10チップセットを搭載。DDR3-1066 SO-DIMM×2、PCI×1、Mini PCI Express×1、SATA×2などの仕様は共通で、主な違いはバックパネルのインタフェースとなる。

「D2550MUD2」はレガシーなパラレルポートとPS/2ポートをサポート

「D2550DC2」はグラフィックス出力にHDMI、オーディオ出力にSPDIFを搭載

CNPS9900がデュアルファン化

Zalmanの「CNPS9900 DF」は、同社CPUクーラーの定番といえるCNPS9900シリーズのスタイルをベースに、デュアルファンに強化したモデル。ヒートシンクの中央には14cmファン(900~1,400rpm)を配置し、フロントには12cmファン(1,000rpm固定)を追加した。TDPは300Wに対応。価格は9,000円前後だ。

CNPS9900シリーズに久しぶりの新モデル「CNPS9900 DF」が登場

デュアルファンを備える。前後のフィン形状は異なり、最適化されている

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