基地局の無停電化も進めている。これには自社エンジンを使う。バッテリーによる24時間化も進めており、これによりユーザーは災害が発生しても24時間は通信が行える状況下におかれる。

基地局の無停電化とバッテリーによる24時間化。災害発生直後から電力会社による復電までの貴重な時間をつなぐことができる

空きスペースなどにバッテリーを追加する様子

発災後、最も需要が高まるのは通信手段の確保。そこで、被災地には衛星携帯電話3000台を配備する予定だという。現在は1000台を既に配備済みとのこと。また、機動性に優れた衛星エントランス基地局も増設する。

衛星携帯電話の即時提供と衛星・マイクロ回線の充実

車載型衛星エントランス基地局は既存で10台あったが、新たに9台を配備増した