テンキーつきキーボードを搭載

キーボードはアイソレーションタイプを採用している。十分なキーピッチを確保した上で、テンキーも搭載している。基本キーの配列に変形はなく、Enterキーの大きさも十分。Enterキーとテンキーの間には少し広めの隙間も設けられている。

わずかに癖のある配置は、テンキーの「0」の部分だ。カーソルキーを十分な大きさにするために、カーソルキーの一部がテンキー側に食い込んだ配置になっており、「0」が若干右にずれた形になっている。通常ならば横長になっているキーが他のキーに近いサイズになっているだけなので、それほど気にする必要はないだろう。

キータッチはこの手のものにしては若干固めだが、入力しづらいほどではない。しっかりとした手応えがあるという印象だ。

タッチパッドはパームレストとの一体構造だが、パッド部表面のみわずかに凹凸加工が施されており、指すべりはよい。一見光沢のある同じ加工で見た目がよいまま、使い勝手にも工夫がされているパッドだ。クリックボタンは一見分離式のようだが、センターにラインが入った一体型だ。使う時には基本的に両端を押すようにした方がよいが、中央のラインがあるおかげで手探りで触れても位置がわかりやすい。

タッチパッドの手前にはLEDが配置されており、各種機能のON/OFF状況が簡単に確認確認できる。なお、LED群の左端にBluetoothのマークがプリントされているが、NDシリーズにはBluetooth機能は搭載されていない。

キーが分離したアイソレーションタイプを採用

テンキーつきで変形の少ないキーボード

タッチパッド近くにはLEDも並んでいる