レノボ独自機能が一番の魅力
今回IdeaPad Tablet K1を使ってみて感じたのは、レノボの独自機能であるランチャーの使い勝手の良さだ。普段モバイル端末で「やること」といったら、Web閲覧やメールチェック、ソーシャルの更新などに限定されている筆者にとって、ランチャー機能は大変便利だった。喫茶店や電車の中、様々な場所でカバン中からさっと端末を取り出し、すぐに目的の操作を行なうことができた。
不便だと感じたのは、USBケーブルを使った充電に対応しない点だ。屋外で充電する際にACアダプターが必要になるのは、やはりいただけない。しかし、この一点以外はあまり不満と言えるところはなかった。デザインも好みだし、スペックも十分だ。現在、Androidタブレットの購入を考えている人は、ぜひIdeaPad Tablet K1も選択肢に入れていただきたい。
製品名 | IdeaPad Tablet K1 |
---|---|
OS | Andoroid 3.1 |
プロセッサー | NVIDIA Tegra 2 モバイルプロセッサー(1.0 GHz) |
メモリ(RAM)容量 | 1GB(LPDDR2 600MHz) |
フラッシュメモリ | 32GB |
ディスプレイ | マルチタッチ対応10.1型ワイドHD液晶(1280x800ドット) |
インターフェース | microHDMI出力ポート、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック、Bluetooth v2.1+EDR |
無線LAN | 802.11b/g/n準拠 |
オーディオ機能 | microHDMI出力ポート、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック、ステレオスピーカー |
内蔵カメラ | 背面500万画素、前面200万画素 |
カードスロット | MicroSDカードリーダ |
本体寸法 | W264×D189×H13.3mm |
重量 | 約750g |
店頭予想価格 | 50,000円前後 |