格安のSandy Bridge対応ベアボーン

FASTの「FH67SD」は、Sandy Bridge対応のベアボーンキット。CPU、メモリ、HDD/SSD等のパーツは別途用意する必要はあるが、12,980円(ドスパラパーツ館)という低価格は魅力だ。マザーボードはH67チップセットのECS「H67H2-I」を搭載。65WまでのCPUが利用可能で、150W電源を内蔵している。カラーはホワイトのみ。

ケース+マザーボードだけのシンプルな構成だが、低価格が魅力

低価格でもUSB3.0ポートはしっかり装備。またBluetoothも搭載している

5インチベイ内蔵型が久しぶりに登場

水冷CPUクーラーはメンテナンスフリーの簡易タイプがトレンドだが、Thermaltakeの「Bigwater 760 plus」は、同社らしい5インチベイ内蔵型のモデル。ホースの接続や冷却水の充填といった手間は必要になるものの、グラフィックスカードやHDDの水冷にも対応できる拡張性の高さが魅力だ。価格は15,000円~16,000円前後。

久しぶりに登場した5インチベイ内蔵型の水冷CPUクーラー。2段を占有する

5インチベイ内蔵の本体に、ポンプ、タンク、ラジエータが一式入っている

水冷ブロックはかなり小振りな印象だが、TDP 250Wまで対応できる

フロントには、水位警告LEDやファンコンのツマミも用意された