SandForce搭載の高速なmSATA SSD

OCZの「Nocti」シリーズは、mSATAインタフェースのSSDだ。120GBまでの3モデルがラインナップされており、SandForce製コントローラによる高速なデータ転送速度が特徴。mSATAスロットを備えるマザーボードは、GIGABYTEの「GA-Z68XP-UD3」やZOTACの「Z68ITX-WiFi」などまだ多くはないが、パフォーマンスは期待できそうだ。

OCZの「Nocti」シリーズ。Intel製以外のmSATA SSDはこれが初めて

転送速度は、リード時が最大280MB/s、ライト時が同260MB/s(30GB版は255MB/s)。店頭での入荷が確認できたのは容量60GBと30GBの2種類で、価格はそれぞれ13,000円前後と7,000円~8,000円前後だ。

またIntelからは、mSATAのSSD「310」シリーズに、容量80GBのモデルが追加。既存の40GBモデルからはデータ転送速度も向上しており、リード時が最大170MB/s→200MB/sに、ライト時が同35MB/s→70MB/sにそれぞれ高速化されている。価格は15,000円前後。

Intelの「310」シリーズには、大容量版の80GBが登場。選択肢が増えた

古いネットブックでも動画再生が快適に?

バルクのデコーダカードがPC DIY SHOP FreeTに入荷。AzureWave製の「AW-VD920H」というMini PCI Expressカードで、H.264/AVCやMPEG-2/4などの再生に対応している。Broadcomのチップを搭載しており、ドライバはWEBサイトからダウンロードできる。同ショップでの価格は6,980円。

HDデコーダカード「AW-VD920H」。ハーフサイズにも対応している

サポートするコーデック・ソフトウェア。バルク品でドライバは付属しない